お好み焼店
もりべい |
住所:豊中市本町1-12-29
TEL:06-6850-9585 |
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森川流、味の哲学の結晶。
うまし、「もりべい」のお好み焼き! |
阪急宝塚線豊中駅東へ100m、銀座商店街にもりべいはある。オーナー森川氏が丸1日半かけて作ったという自作の店舗外観がひときわ目につく。(メチャいい雰囲気です)
もりべいのいち押し商品は「モダン焼き」800円〜「ねぎ焼」850円〜だ。共に完全オリジナル。関西風モダン焼はまぜ焼で、上に焼きそばをのせるのが普通だが、もりべいでは炒めた焼きそばを下、その上にキャベツや具をのせていく。
ねぎ焼もオリジナルだ。
キャベツは一切使わず、ねぎオンリー。玉子もあえて入れない。山芋の入った生地を使って、ねぎの味を引き出す。
またサマーセットも女性に人気のメニューだ。これは豚玉焼orやきそばと「和風サラダ+アイスコーヒー」付き又は「クリームみつ豆」付きで780円、「クリームあんみつ」付きで880円と大変リーズナブル。
客層は年齢を問わず。男女比は5:5。時間帯による売上の推移としては、日曜、祝日が平日の1.5倍。休みの日は家族連れが多いという。
もりべいでは広告は一切行っておらず、お客さんは口コミのみで増えてきている。
東京など遠方からの常連客も多く、大阪に来る際には必ず立ち寄るというお客さんもいる。
「どんな客商売でもあいさつが基本です。メリハリのある空気を作るためにも、自分自身が率先してあいさつの励行に努めています」と森川氏。
「将来的な目標?そうですね。私は平成8年に脱サラし、1年半の修行を経て豊中にお店をオープンしました。味には徹底的にこだわりたいんです。体が続くまで味の研究を続けていきたいですね」。
すべてのお好み焼きを自分で焼くという森川氏らしい発言は続く。「どこかに美味しいお好み焼き店が開店したと聞けば飛んでいって食べに行きますよ」。
聞きしにまさる探究心である。
今後の展開は、さらなる味へのこだわり。とはいえ変化も必要。新メニューを出すことでお客さんを飽きさせないように。それと相反するようだが、年中通じて同じ味と雰囲気をどう持続するか。これも大事だとは森川氏の味の哲学。
ふわっとした柔らかさとソフトな舌触りが決めてのもりべいのお好み焼き。
味を追求し続ける店である。営業時間は11時半〜22時半。月曜定休。
ほんまもんのお好み焼きを食べるならここでしょう!
徹底的に味を探求する森川氏の情熱には脱帽です。
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