ちょっと気になるあの施設 突撃レポート

chocolate branch

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ボンボンショコラも種類が豊富で選ぶのが大変!

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リボンのかかった箱のようなかわいらしい店舗

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マチカネワニ(?)のチョコも!(展示用です)

●チョコレート機械メーカーとショコラティエのコラボレーション!

最近、府道10号線にリボンを付けた箱のような店ができたのをご存知ですか?本日ご紹介しますのは、加藤工業株式会社がプロデュースするチョコレート専門店、「chocolate branch」です。同社が店舗を手がけるに至ったきっかけは、一部上場企業との取引の中から手がけるようになったチョコレート製造機械(エンローバー)を、店舗でも置けるほど小型に改良して売り上げの柱の一つにしたいと思ったこと。当初はアンテナショップの出店を考えていましたが、ひとまず自社敷地に店舗を開設。あまり広告宣伝は行っていないため「何の店かと思った!」と驚くお客様も多いものの、口コミやタウン誌への掲載などにより、徐々に来客数が増加してきています。

●徹底したこだわり

長年チョコレート機械製造に関わってきただけにチョコレートにも詳しく、品質には徹底的にこだわっています。ベルギー、スイス、フランス、日本の4カ国でそれぞれトップクラスのチョコレートを仕入れ、経験豊富なショコラティエにより素材に適した風味に作り上げます。現在の人気商品、各国チョコレートを使った「3色食べ比べ」はビター、ミルク、ホワイトの3つの味を楽しめる、なんともうれしい商品。その日の気分に合わせて産地を選ぶのも楽しいものです。

●「おいしい」は当たり前。それでは…

「おいしい」のは当たり前、話題を提供できる商品にもチャレンジしたいと語る加藤代表。「変り種チョコ」としてこれまでカレー、納豆、鯖の煮付けのチョコを試作。現在はビーフシチューやミートスパゲティとのコラボも研究しています。筆者も恐る恐るカレー味を試食させていただきましたが…意外や意外(というと失礼ですが…)、辛さと甘さがマッチしてクセになりそうな味。もちろん通常路線の新製品も開発しており、レモンピールチョコレートはレモンの爽やかさとチョコの甘味が一体となって実に美味でした。店頭に並ぶ日も近い?

●店舗と本業の相乗効果を

自社ECサイトの構築や夏場に向けた生チョコ・チョコレートドリンクの開発など、本年4月のオープンより積極的に歩を進めていますが、最大の目標は本業との相乗効果。長年培ってきた技術力で、小さなお店でも店内で満足できるチョコレートを作れるような良い機械を作って世に出して行きたい、海外のショコラティエにもぜひ使ってもらいたい、とのこと。豊中のイメージ「製造業のまち」「スイーツのまち」を、本業と店舗の両方で牽引してくれる力強さを感じました。

chocolate branch(加藤工業株式会社)

■事業内容チョコレート専門店
■代表取締役社長加藤 智一氏
■所在地豊中市原田中1-17-5
■TEL06-6854-8028
■営業時間11時〜19時 水曜定休
■定休日水曜日

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