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装着すればブレーキが踏めない |
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パッケージ一式 |
●商品紹介
・「フットブレーキロック」とは?
車のブレーキペダルの底側にくるようアーム部分に装着することでフットブレーキの作動を制御し、車輌の盗難をその機能と視覚効果で防止する車輌盗難防止鍵です。
●ここがすごい!
・フットブレーキをロックさせるという新発想。サイドブレーキ等の機械式ブレーキ機能を確保することで安全停止機能を残しています。最近のAT車はフットブレーキを踏まないとエンジンがかからないものが多くなっているので、効果的。
・MT車の場合は、ニュートラルにしてクラッチに装着すれば、シフトレバー切替が出来ず、自走が困難に。
・ピッキング困難な鍵を採用。合鍵屋でこの鍵は作れません。
・結合の構造とその材料を特殊なもの(SUS製カシメビス)にし、ドリルなどによる開錠を困難に。
・運転席に座った状態で着脱が可能。取り外し後もドアポケットやダッシュボードなどに収納できます。
中山社長にインタビュー
・開発に至った経緯は?
以前新車を購入した時に、盗難防止装置の取付を試みました。しかし、その着脱の手間がかかる、取り外し後の車内収納が困難、車外からの見栄え・体裁がよくなく、車のブランドイメージを壊してしまいかねない、などの理由から装着を取りやめました。その後たまたま手にした雑誌で、運転中にジュースの空き缶がブレーキペダルの下に入り込み、ブレーキが踏めなくなって事故になりかけた、という記事を見ました。それをヒントに車輌盗難防止装置に応用することを思いつき、自作したものを自分で8年間使用してきました。その後製品化にあたりデザインを一新、小型・軽量化するなどして量産できるようにしました。
・今後どのようなところに使ってほしいですか?
見た目がシンプルで、施錠中も車のブランドイメージを損なわないので、高級車に利用していただけるのではないかと考えています。
・今後の目標は?
警報音タイプの盗難防止装置が敬遠されているアメリカでの販売が目標。国際特許を出願中です。
【取材を終えて】
既存の盗難防止装置と比べ、価格もお手頃(税込1万8900円)。使ってみる価値はありそうです。
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