第1号 おおさか地域創造ファンド設立3年目 | ||||||||||||||||||||
おおさか地域創造ファンドが設立されて、早いもので3年目を迎えました。これまでの3年間で45事業の応募があり、そのうち12事業が採択され、各事業者は目下各ステージにおいて、奮闘されています。今回は、各地のお祭りやイベントに「ファンド事業PRブース」した報告と、各事業者の近況をダイジェストで報告いたします! 各地イベント出店で「売り」を、交流会開催で「繋がり」を強力プッシュ! おおさか地域創造ファンドは、新ビジネスの立ち上げに係る費用の一部を助成する「助成金」と、専門家(地域活性化コーディネーター)による「無料コンサルティング」が、採択の大きなメリットです。しかし当所が事務局を務める豊能地域(豊中市・池田市・箕面市・能勢町・豊能町)では、これに留まらず、これらにプラスして「売り場・PR機会の提供」と「採択事業者同士の交流機会の創出」をはじめました。売ってナンボ、繋がってナンボ。最近の取り組み事例をご紹介します! 豊中まつりに「ファンド採択事業応援ブース」を出店! 当会報9月号でもご報告いたしましたとおり、去る8月1・2日、豊島公園他で開催された「豊中まつり2009」にファンドブースを出店。3社が参加し、市民の皆様に採択事業で開発した製品PRと販売をいたしました。 のせ栗まつりに5社が出店! 去る10月4日には、能勢町のおおさか府民牧場で開催された「のせ栗まつり」に、能勢町商工会様・能勢町観光協会様の多大なるご協力の下、ファンド事業PRブースを出店いたしました。これ以上ない秋晴れに恵まれ、大勢の来場者に製品PR・販売を行いました。 来場者40万人を超えた大イベント「御堂筋Kappo2009」に5社が出店! のせ栗まつりの翌週、10月11日には、御堂筋を一時封鎖、歩行者天国にして開催された、「御堂筋Kappo2009」に、大阪府商工労働部様、大阪産業振興機構様のご支援の下、採択事業者から5社が出店。お天気にも恵まれて、なんと40万人の来場者があり、どこのお店も早い時間に売り切れてしまうなど、お客様への対応に嬉しい悲鳴の上がるほど忙しい、素晴らしい成果を上げました。 また11月28日(土)には豊中市民会館で開催される「とよなか産業フェア」にもファンド採択事業者のうち6社が商工会議所ブース内に出展します。ぜひご来場ください! 採択事業者月イチ交流会を開始! 採択事業の内容は違えど、新ビジネスの成功に向けて取り組むというミッションは共通。そこで良い意味でのライバルとして、そして同じ目標を持った仲間として、それぞれの持つ情報やネットワークを共有していただき、各社が相互に繋がって発展していただくこと、またおおさか地域創造ファンド自体の価値向上を目的に、2度の準備会を経て、10月に「おおさか地域創造ファンド採択事業者交流会」を立ち上げました。 次年度応募に向けたご相談は随時受付けております! このように、様々な仕掛けをご用意しているおおさか地域創造ファンド事業。次年度公募は4月開始予定。まだまだ先とは言え、備えあれば憂いなし。次はあなたの番ですよ!ご相談は上記までお気軽に! |
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この記事は「とよなかCHAMBER」2009年11月号に掲載されたものです。 |
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