労働保険事務組合に委託する3つのメリット

  • 複雑な事務作業が減る
  • メリット01複雑な事務作業が減る!

    従業員が入ったり辞めたりするごとに必要な雇用保険手続き。必要資料をFAX・メールなどでお送りいただければ、こちらで書類を作成し届出いたします。ややこしい離職票もお任せください。

  • 気軽に相談しやすい
  • メリット02気軽に相談しやすい!

    たとえば、従業員がケガをした時も、その状況に応じて労災が使えるか、どういった流れで手続きするかなどの疑問にお答えします。
    その他、様々な労務関連の「?」を解消します。

  • 事業主も労災に加入できる
  • メリット03事業主も労災に加入できる!

    通常は労災保険に加入できない事業主や役員・家族従業員も、事務組合なら特別加入制度を利用できます。政府労災は入院と通院に対する1日いくらではなく、治療費が全額補償される手厚い制度です。

その他

  • 1回の届出毎ではなく、年間委託手数料のみの追加料金がかからない料金体系で割安。
  • 40万円以上でないと分割できない個別加入と違って、2万円から分納できます。
  • 労保連労災保険(労災保険上乗せ補償制度)に加入でき、休業や死亡の補償を更に手厚く。
  • ※「労働保険」とは、政府が管理し運営する強制保険であり、『労災保険』と『雇用保険』を総称した名称です。原則として労働者を1名でも雇っていれば、事業主は加入手続きを行い、労働保険料を納付しなければなりません。
  • ※「労働保険事務組合」とは、事業主の皆さんが行う労働保険に関する事務手続きを代わって行うことのできる、厚生労働大臣が認可した中小事業主等の団体です。

事務委託手数料表(年額・消費税込)

※年度途中からの委託や、年度途中での委託解除となっても、委託手数料の月割や返金には対応できません。

ー般事業(労災・雇用)

従業員数(人) 労災保険変託手数料 雇用保険委託手数料
1〜4 5,500円 7,700円
5~10 7,700円 12,100円
11~15 9,900円 16,500円
16~30 13,200円 22,000円
31~50 16,500円 27,500円
51~100 22,000円 38,500円
101〜 33,000円 55,000円

有期事業(建設現場労災)

概算保険料(万円) 労災保険委託手数料
0~5万円未満 7,700円
5~10万円未満 12,100円
10~20万円未満 16,500円
20~30万円未満 22,000円
30~50万円未満 27,500円
50~100万円未満 35,200円
100万円~ 49,500円

(例1)
製造業で、雇用保険加入している従業員が1人、それ以外が3人の場合
労災保険4人 5,500円 + 雇用保険1人 7,700円 = 13,200円

(例2)
建設業で、雇用保険加入している従業員が3人、元請工事0円、特別加入が1人で日額3,500円設定の場合
雇用保険3人 7,700円 + 労災保険5万円未満 7,700円 = 15,400円
※事務所労災は無いものとする。

委託の条件

■豊中商工会議所の会員であること

■常時使用する労働者数が50人以下の金融業・保険業・不動産業・小売業、100人以下の卸売業・サービス業、300人以下のその他の業種の事業主であること(一人親方を除く)

代行する事務の範囲

①概算保険料、確定保険料などの申告及び納付に関する事務

②保険関係成立届、任意加入の申請、雇用保険の事業所設置届の提出等に関する事務

③労災保険の特別加入の申請等に関する事務

④雇用保険の被保険者に関する届出等の事務

⑤その他労働保険についての申請、届出、報告に関する事務
(印紙保険料に関する事務並びに労災保険及び雇用保険の保険給付に関する請求等の事務を除く)

保険料の申告と納付

保険料は毎年4月1日~翌年3月31日までの1年間単位で計算され、保険年度の当初に向こう1年間の保険料を概算で納付しておき、年度末に賃金総額が確定したところで精算します。
そのため年度が替わるタイミングで年度更新(賃金等の報告)が必要です。
各事業主から納付された保険料は事務組合がまとめて国庫へ納付します。
保険料が2万円以上の事業所は3分割での納付が可能で、当事務組合への納入期日は下記のとおりです。

  • 1期 6月22日
  • 2期 10月22日
  • 3期 1月22日
  • ※各期日が土曜・日曜・祝日の場合は翌営業日

全国の都市銀行・地方銀行・第二地方銀行・信託銀行・信用金庫・信用組合・労働金庫・農協・ゆうちょ銀行など約1,100の金融機関

委託をご検討の事業所さま

当労働保険事務組合への委託は、豊中商工会議所会員であることが前提です。非会員の方はこちら。

ご依頼いただいてからの流れ

窓口にお持ちいただくもの

【すべての方】

印鑑(代表者印・銀行印)

会社ゴム印(横型で会社名・所在地・代表者名等が入ったもの)※無くても可

【既に個別加入で労働保険番号・雇用保険適用事業所番号をお持ちの場合】下記のコピーをご用意ください。

委託前の労働保険届出書類(成立届・保険料申告書の控え)

委託前の雇用保険届出書類(設置届・各種変更届の控え)

雇用保険様式4号 ※被保険者が在籍している場合

【新規で雇用保険設置の場合】下記①~④のコピーをご用意ください。

  • 01
  • 法人の場合商業登記簿謄本(履歴事項全部証明書)※3カ月以内発行のもの
    個人事業主の場合事業主の世帯全員の住民票 ※3カ月以内発行のもの
  • 02
  • 賃貸借契約書・公共料金請求書・法人設立届・個人事業開業届・事業税等納税証明書のいずれか
  • 03
  • 建設業の場合建設業許可証、工事契約書・請負契約書など、事業の内容が確認できる書類
    許認可・登録を必要とする業種の場合営業許可書・認可通知書など、許認可を得ていることが確認できる書類
    その他原料買付・出荷・売上伝票一式、納品・請求・領収書一式など、事業の内容が確認できる書類
  • 04
  • 被保険者1人につき、労働者名簿・設置予定日~直近の出勤簿と賃金台帳・労働条件通知書の一式

労働保険事務組合 豊中商工会議所

〒561-0884 豊中市岡町北1-1-2

受付時間 平日9:00~17:30

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